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ビタミンB9

働き

ビタミンB9はビタミンMとも呼ばれていますし、プテロイルグルタミン酸とういう別名もありますが、この3つの名前のどれよりも有名なのが【葉酸】という別名です。
サプリメントの成分表を見ても、そのほとんどが「葉酸」という名前で表記されています。

妊婦さん用のサプリメントとして、葉酸が配合されたサプリメントが非常に多く見受けられます。
これは葉酸が妊婦さんにとって非常に重要な役割を果たしているからです。

葉酸は核酸の生成を手助けする働きがあります。
核酸とはDNAとRNAの総称です。
DNAは遺伝子情報担当で、人間の設計図の役割。
RNAはたんぱく質合成担当で、設計図を元に人間をかたどっていく大工さん。
この二つの働きがあるのが核酸です。

葉酸が妊婦さんにとって重要な理由は、この核酸の生成を助ける働きがあるためです。
核酸がDNA・RNAといった人間を作るのに重要な部分ということは、胎児の正常な発育にとって非常に重要ということなのです。
特に妊娠3ヶ月目までに胎児の脳や神経は構成されますので、この時期に核酸の合成が正常に行われないと、障害を持ってしまう可能性が高くなります。
なので核酸の生成を助ける葉酸が妊婦にとって必要といわれています。

しかし、妊娠に気づいてから葉酸を摂取するのはあまり意味がないと言われていて、妊娠前から葉酸を摂取すること、そして女性だけでなく男性側も摂取することがすすめられています。



その他にも、悪性貧血と呼ばれている巨赤芽球性貧血の予防効果があります。
悪性貧血は赤血球が正常に作られず、異常な巨大サイズで作られてしまう症状で、その原因はビタミンB12もしくは葉酸の欠乏です。



そして近年注目されている効果の一つに肺がんの予防効果があります。
東京医科大学加藤治文教授の研究チームの報告によると、前癌状態であった100名を2グループにわけ、一方は葉酸+ビタミンB12を毎日服用させ、もう一方へは何も与えず。
1年後に結果を比較してみると葉酸+ビタミンB12チームの約8割が前癌状態が改善し、何もしなかったチームの人のほとんどは何の改善も見られませんでした。

このことから、葉酸が肺がん予防に効果があるのではないかと研究が続けられています。


不足すると

葉酸の欠乏によって悪性貧血を発症します。
また、口内や胃腸などの粘膜の形成にも葉酸は関与しますので、不足することによって口内炎や胃潰瘍を発症することもあります。

そして、本人以外にも妊婦さんの場合は胎児の発育障害の要因にもなります。


ビタミンB9はこんな人におすすめ

妊娠を考えている女性・男性。
貧血気味の人、野菜をあまり食べない人、飲酒量が多い人。
ピルを飲んでいる女性もビタミンB9が不足する傾向にあるので、積極的に摂取したほうがいいでしょう。

過剰摂取によるリスク

ビタミンB9の過剰摂取については、問題があるという声と問題なしという声があり、未だ正確なことはわかっていません。
過剰摂取によって起こるリスクとしていわれているのは
呼吸困難、蕁麻疹、紅斑、発熱、そう痒症、そして亜鉛を吸収しにくくなるという症状です。


一日の摂取目安量

成人男性:240μg
成人女性:240μg


おすすめ食品(100グラムあたり)

動物性では
鶏レバー(1300μgg)
牛レバー(1000μg)
豚レバー(810μg)
うなぎ(380μg)

植物性では
枝豆(260μg)
モロヘイヤ(250μg)
芽キャベツ(220μg)
パセリ(220μg)


ビタミンB9はレバー、うなぎ、緑黄色野菜に豊富に含まれています。