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マルチビタミンって何なの??

薬局はもちろんのこと、コンビニやドンキなどでもサプリメントを取り扱っている店舗が増えていますが、どこの店でもよく見かけるサプリメントの一つが【マルチビタミン】だと思います。

代表的なマルチビタミンサプリメントと言えば、
ポカリスエットなどでおなじみの大塚製薬のネイチャーメイドシリーズ。
CMでおなじみのDHCや、サントリーのマルチビタミンサプリメントでしょうか。

テレビでもよく見るし店舗でもよく見かけるけど・・・
マルチビタミンというものが一体どんなものなのかご存知でしょうか。


マルチビタミンとは
一粒に複数種のビタミンを組み合わせたサプリメントのことです。

マルチビタミンの効果

ビタミンB郡のビオチンによるブドウ糖酸・アミノ酸の代謝を促進するビオチンによる疲労回復効果。
同じくビタミンB郡のパンテトン酸による風邪やインフルエンザへの抵抗力UP。
ビタミンB2による眼精疲労回復効果。
ビタミンB3、別名ナイアシンによるアルコール分解作用による二日酔い防止効果。
ビタミンB6、B9(葉酸)、B12、による脳内疲労回復効果。
ビタミンB6による肌荒れ回復効果。
ビタミンB2による皮脂量調整効果によるニキビ対策。

代表的なのでもこれだけありますし、まだまだ期待される効果は沢山あります。
なにしろ配合されている成分が豊富なため、メリットとして期待できる効果もその分多くなります。

マルチビタミンの特徴

マルチビタミンと書いてあるサプリメントのほとんどに、ビタミンだけでなくミネラルが一緒に含まれています。
ビタミンの種類はビタミンとして正式に認められているのが13種類ありますが、マルチビタミンはこの13種類のうちビタミンK以外の12種類が配合されている傾向があります。

マルチビタミンサプリメントにミネラルが入っているのは、ビタミンだけやミネラルだけを摂取するよりも、同時に摂取することによって相乗効果が生まれ、お互いの力を助け合うことができるからです。

値段に直結する天然と合成

サプリメントを選ぼうとするとパッケージに
「天然成分のみ使用!」
「合成成分は使っておりません!」
などなど、こういった文字が目に入るかと思います。

天然成分は天然素材から成分を抽出したもので、
合成成分は人為的に成分を合成させたものです。

世の中の風潮として、合成よりも天然の方が良いという流れはありますし、
場合によっては合成物は有害だと言わんばかりのものもあります。


しかしこの考え方は実はあまり意味がありません。
例えて言うなら・・・有害物質を多量に含んだ土壌で育った野菜。
この野菜から抽出したサプリメントが体に良いはずがありません。
天然の物でも毒を含んでいるものは沢山ありますので、天然=安心安全というのは大きな間違いになります。


基本的には天然であろうと合成であろうとその効果に違いはありません。
天然の成分も合成した成分も化学構造が同じなので、体内で同じ働きをします。
なので天然ビタミンでも合成ビタミンでもどちらを選んでも効果は変わりませんが、
値段は天然と合成では大きく変わり、天然の方が高額になります。


なので同じ効果だったら安いほうを選んだほうが賢い買い物となりますが、
ビタミンの種類によっては天然と合成で効果に違いがでるものもあります。


特にビタミンEに関しては合成と天然では人の体内で働く力(生理活性)が天然の方が合成よりも50%ほど高くなります。
ビタミンEには合成・天然以外に天然型と呼ばれるタイプもあります。
この3種類を生理活性が高い順に並べると天然>天然型>合成という順番になります。

天然なのか、天然型なのか、合成なのかを見分ける方法は
パッケージなどに記されている成分表に記載してあるビタミンEのところをよく見てください。

天然ビタミンEは  ⇒d-α-トコフェロール
天然型ビタミンEは ⇒酢酸d-α-トコフェロール
合成ビタミンEは  ⇒酢酸dl-α-トコフェロール

と表示してあります。
単純に「l=合成」という目安を持っていると分かりやすいかと思います。


ビタミンが不足すると・・・

ビタミン不足が原因で起こる体の症状はいろいろありますが、その中でも特に重篤な症状を及ぼす病気を「5大ビタミン欠乏症」なんてよんでいたりします。

1.脚気(脚気)
 ビタミンB1が欠乏することによって起こります。心不全・末梢神経障害が起こり昭和初期の頃は毎年1〜2万人は脚気で死んでいます。

2.ベラグラ
 ビタミンB3(ナイアシン)が欠乏することで起こります。顔に発疹が起こり嘔吐、下痢、便秘、口内炎、食道炎などの段階を経て、疲労、不眠、無感情になり、錯乱、幻覚症状が起こり、死に至ります。

3.壊血病
 ビタミンCが欠乏することで起こります。皮膚、歯肉、関節、消化管、尿路などから出血をし、歯が抜けてしまったり、古傷が開き死に至る場合もあります。

4.くる病
 ビタミンDが欠乏することで起こります。成長期の子供に起こる骨の石灰化障害のことで、骨が柔らかくなりO脚や背骨が曲がったり、関節が腫れるといった症状が起こると共に、情緒不安定になったりします。

5.悪性貧血
 ビタミンB12が欠乏することで起こります。皮膚・粘膜から出血するようになり、胃腸障害を起こしやすくなります。神経障害を伴うことから死亡するケースもあります。



どれも非常に重篤な症状となってしまう病気ばかりですが、現代の日本の食生活だとそれほどこれらの病気にかかる可能性は高くありません。
しかし通常の食生活で得られるビタミン量は、一日に推奨されている摂取量を満たすことは非常に難しく、年齢、性別に関係なく全ての人がビタミン不足気味の傾向があります。
しかし5大ビタミン欠乏症になるほどの欠乏ではないため、ビタミン不足に気づくことが難しくなってしまっています。

特にビタミンB1は飲酒や喫煙などで消費されるためか、不足老若男女問わず不足になりやすいです。


だからこそ食事で補えない分のビタミンをマルチビタミンサプリメントで補うことが、健康を維持するためには非常に重要になります。